弔辞のこころえ

弔辞は故人に語りかける最後の手紙です。
弔辞は使者との対話です。
威勢のよさも、華やかさも必要ありません。
心のままに、故人を失った悲しみを語ります。 


 弔辞の書き方・包み方 
筆記用具 毛筆で書くのが正式です。毛筆で書くのが正式ですが、ペン書きで書く場合もあります。
用紙 大判の巻紙か奉書紙に書くのが正式で、包み紙には奉仕紙を使います。略式では、白無地の便箋にペン書きしたものを、白無地の縦長封筒に納めてもかまいません。
長さ

一人3〜4分が適当です。(1,000〜1,500字程度)
※やや短いと感じるくらいがよく、書いたものを読んで時間を計っておくとよいでしょう。

たたみ方

巻紙の場合は、奉読する時便利なように、文末のほうから10cmぐらいの幅で巻き折りにします。それを奉書紙で包み上下を折ります。奉書の場合は、左から幅二つ折りにし、さらに三つ折りにして、真ん中で二つにたたみます。
書き方 巻紙の場合は、はじめのところを10cmくらい余白をとって書きはじめます。奉書の場合は、一枚におさまるよう文書と字の大きさを考えます。最初の行に、「弔辞」と書き、本文の最後に年月日・肩書・氏名を書きます。上包みの表に「弔辞」と書きます。
※本文は手紙と同じような文章でよく、ていねいに清書します。

 

 奉読の作法 
@ 司会者に呼ばれたら、霊前に進み、まず僧侶、遺族席に一礼します。
A 次に遺影に一礼して弔辞の包みを開きます。そして以下の順序で行います。
B 右手で持っていた弔辞を両手に持ち直し、ていねいに包みから取り出す。
C 上包みをたたみ、側卓に置く。(なければ懐に入れるか左手に持つ)
D 左手に持った弔文に右手を添え開く。
E 両手で捧げ持つようにし、目の高さに差し出し語りかけるようにゆっくり読み上げる。
F

読み終わったら、もとのように上包みに戻し、表書きを霊前に向け卓上に置く。(弔辞は供えずに、持ち帰ってもかまいません。)

G 遺影に一礼したあと僧侶、遺族に一礼して席に戻る。
※弔辞は読み上げるだけで持って帰ることもあり、また、病気や諸事の都合で葬儀に参列できない場合は弔辞をテープに吹き込んで代理の者にもたせ、それをまわしてもらうこともあります。

 

 弔辞の読み方 
弔辞は故人へ語りかけると同時に、その遺族や参列者にも聞いてもらうものです。ですから、耳で聞いてわかりやすい言葉や発音しやすい言葉を選びます。そして低く静かに、ゆっくり一語一語かみしめるように、心をこめ、ていねいに読み上げることが大切です。

 

 留意表 
  • むやみに感情的な言葉は使わない。
  • 美辞麗句をいたずらに使わない。
  • 自分本位の個人的な話題は避ける。
  • 忌み言葉に気をつける。

 

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